本日は広島県のコンビニエンス向けの大型工場にてセラルファ脱臭装置のメンテナンスに
伺っております。今回も油煙が非常に良く回収できております。
この工場の脱臭装置には一部高圧発生器を導入しております。
この高圧発生器のセルの部分においてスパークの具合を検証するため
今回シーケンサ経由でデーターロガーを設置しコンパクトフラッシュに記録できるように
改造しております。夜間やメンテナンス作業員がいない間はデーターロガーで
監視できることにより より多くの検証データーを得ることを可能とします。
そのデーターをもとに 次回のメンテナンス時に 改良を加えていきます。
小さなことが必ず大きなことにつながっていきます。
最近電機メーカーがこういうデーターが欲しいから見せてくれと言われたり、
前後装置がどうなってるか 設計資料を送ってくれ などと言われます。
当社は一切 そういったことにはお答えいたしません。
こういったロギングなどもちろん お客様からお金を頂戴することなどはありません。
もちろん メンテナンス時に小さな改良をたくさん加えますが 当社で可能なことは
お金を頂いておりません。
それは 日々進化させることが大切だからです。
社内において 何時なんどきでも「○○さんのところは もうちょっと水圧あげたほうがいいか?」とか
「ちょっと ノズルを変えてみて検証してみよう」なんて話が普通にされています。
なにも ダクト径を大きくしたりするだけが改良ではございません。
まだ誰も気づかない小さなことから改良を加えていくことが 大切だと当社は考えます。
明日もがんばります。
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